今回は家の様々なスペースの開運風水術をご紹介します。風水を用いて良い気を家にとりいれましょう!
風水で運気UP~ユーティリティ編~
ユーティリティは、キッチンスペースの近く、もしくは浴室や洗面所の近くに配置するので、水まわりを吉相にするのにユーティリティが一役かうと風水では考えます。いい換えると、水まわりが吉相なら、ユーティリティも吉相になります。
女性に良い運気の方位
- 東
- 東南
- 南
- 南西
日当たりの良い位置に配置する
ユーティリティは、なるべく東方位や南方位などの太陽のよく当たるスペースに配置するのが風水術
風水で運気UP!~天井の高さ編~
風水では、天井は2.4m以上が良いとされています。建築基準法では、居室の天井高は2.1m以上と決まっていますが、天井が低いと空気の流れが早すぎるし、圧迫感があります。また、一部屋あたりある程度の容積がなければ、部屋としての余裕がありません。6畳以上なら、2.4m以上の天井高がほしいところです。
天井が高いほうが運気UPする理由
天井が高ければ高いほど、天井裏があればあるほど、部屋の空気が天井裏にスムーズに抜けていき、「気」が自然に流れます。エアコンや換気設備に頼らず、室内の空気が自然に流れるのが心身ともに良いです。
高いほうが良いといっても、3m以上もあるような高すぎる天井は、冷暖房の効率も悪く、照明の点でも問題がありそうですよね。
天井が低い場合のインテリア風水
- 壁や天井を壁よりトーンを落とす
- ダーク系の仕上げにする
NGインテリア風水
- 鏡を張る
鏡は反射して良いものを跳ね返してしまいます。
寝室を天井高にする
風水ではとくに寝室の天井高を大事にします。合理性を考え、高すぎる天井はあまり良いとはいえませんが、寝室の天井高にはゆとりがほしいです。寝室の天井高は、6畳から15畳くらいなら、2.4~3mがベスト
風水で運気UP~大きい部屋~
大きな部屋は、広さと高さのバランスがよければ吉相になります。冷暖房や照明などの費用負担は大きいですが、敷地に余裕さえあれば、大きな部屋をつくることは運気UPの風水術です。
吉方位につくる
大きい部屋にふさわしい方位は
- 東南
- 南
- 南西
南方位を中心とした方位です。窓や天井高のバランスを十分に考えて設計しましょう。15畳くらいの部屋なら天井高は2.8mはほしいとろこです。
インテリアも重要
家具によるインテリアのパワーも大きい部屋ほど効果が高いと風水では考えます。また、大きい部屋は2~3方位にまたがるので、方位にあったインテリアづくりと正中線や鬼門ライン上の窓の風水術はぜひ取り入れてください
風水で運気UP!~狭い部屋編~
狭い部屋が多い家は吉相
狭い部屋をたくさんつくることは、それだけ壁面が多くなり、建物は安定します。実際には、狭くて使いにくい場合がありますが、風水的には、1つの方位に部屋全体が入るので方位の気を上手に使うのには適しています。また、耐震上からも吉相といえます。
ちなみに4、5畳程度の部屋が一番落ち着き、窓周辺を吉相にすれば、方位の気はグンと吸収できます。
狭い割に天井ばかり高いのもアンバランスです。4,5畳では、天井高は2.4mが良いです。
風水で運気UP!~方位がまたがる部屋編~
東と東北方位、東と東南方位など2つの方位に部屋がまたがってある場合、どちらの方位にその部屋の比重があると考えたらいいのか、迷いますよね。
方位の境界線からズバッと方位エネルギーが明確に分かれるわけではありません。境界線付近は、両方位の作用を受けます。2方向にまたがる部屋は、一般的に面積的に大きいほうの方位パワーを部屋のエネルギーとして風水では考えます。ただし、寝室や子ども部屋ならベッド、キッチンならシンクやレンジ、浴室なら浴槽というようにその部屋の代表的なものがどの方位にあるかでも考えます。
風水で運気UP!~屋根裏部屋編~
NG風水
- 屋根裏部屋を、居室として利用する
理由→屋根裏の気が乱れてしまいます。屋根裏の気は、自然に流れることを吉としているからです。
- 家の中心に屋根裏を設ける
理由→屋根裏の気が乱れる
屋根裏部屋=収納として考える
屋根裏部屋は、屋根が斜めになっているため、天井が低いことによる精神的な圧迫感があります。また、冷暖房の処理、音の処理、災害時における避難などを考え合わせると、居室として使うよりは収納スペースとして考えたほうが風水的にはおすすめです。ロフトを寝室スペースにしている人もいると思いますが、それでは自分がお荷物になってしまいます。
昇り降りの階段があまり直立していては危険です。安全性への十分な配慮も必要です。
風水で運気UP!~車庫上の部屋編~
車庫上の部屋は凶相
理由は下記の通り
- 大地の気が室内に上昇できず、大地からのエネルギーが減少する
- 車庫に車が出入りし、排気ガスが充満する
- 床下の空気が住人の健康を左右するのに、排気ガスにより汚してしまう
吉相にする方法
- 車庫内に排気ガスが溜まらないような窓をつける
- 排気処理をする
- 出入り口側に車の後部を向けて駐車する
- 車庫の上に水まわりはもうけず、居室にし、畳かムク材のフローリングにする
風水で運気UP!~和室編~
日本の気候風土を考えると、西、南西、北西に和室を一部屋設けたほうが良いです。高温多湿の夏の強いエネルギーを受けた土の気が、床下の土に伝わり室内に入るのを畳のイグサやワラで防ぎ、室内を浄化するのでいいと風水ではいわれています。
風水では床下の空気の流れをうるさくいいます。床下の気が、床材をとおして室内に上昇してくることに気をつかうからです。湿気のある濁った、カビ臭い床下の空気や気が室内に入ることをいけないことと考えたためです。それで床の仕上げは、空気を浄化する畳が良いとされていたのです。
風水で運気UP!~神棚・仏壇編~
神棚や仏壇を祀るスペースは、まず家族全員がおまいりしやすい場所にすることが第一。同時に、日差しの強い直射日光の当たる場所に神棚・仏壇をつくることはNG風水。仏壇は金箔が張ってあったり、塗りであったりするので、直射日光により仏壇が傷むことがあります。また、お供え物やお盛物も暑いところではすぐ傷んでしまいます。
神棚も一般的に白木であるし、神様は静かな涼しいところにお住まいになっていらっしゃいます。光がサンサンと当たるような場所は好まれません。
方位では、仏壇や神棚は家の中心の部屋、つまり中央に祀るのがいちばんです。二階建てや三階建ての家で、一階に神棚を祀ったら、そのうえに居室がくることもあります。それでは神様に対して失礼にあたると気にする人もいると思います。気分的にも落ち着かないので、居室下に神棚を配置することはなるべく避けましょう。どうしても神棚の上に居室がくる配置にするときは、収納タンスなどの家具を神棚の真上にあたるところに置き、人が神棚上を踏まないようにしましょう。また、神棚の真上の天井部分に「雲」という字を墨で半紙に書いたものを貼っておくのも運気UP風水術。仏壇でも同様です。
中央以外で神棚や仏壇をお祀りするのに良い方位の部屋
- 北西
- 西
- 北
それぞれの部屋で、北西を背に東南に向けたり、西を背に東へ向けたり、北を背に南に向ける位置に取り付けましょう。西向きや北向きという配置は、基本的にはしません。
部屋の出入り口の上に祀ることは、下を人が通るため、大地の気が神棚に渡りにくくなるのでNG風水。また、トイレの隣は避けること。不浄物の近くではなく、静かで清らかな場所に配置すべきです。
マンションの最上階以外の場合
つねに「雲」という字を神棚や仏壇の天井に貼ること。二階建ての場合は、大地に近い一階にお祀りすることを心がけましょう
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