その1~その3まで続いてお伝えしている土地風水。ご自身の家がどのような周辺環境にあるかによっても得られる幸運パワーはかわってくると風水では考えます。ぜひチェックしてみてください!
ちなみに周辺環境とは徒歩5~15分圏内のことをさします。
土地風水~海がそばにある
全ての生き物のふるさとである海は、私たちの心と体を気持ちよく満たしてくれる最高のリフレッシュゾーンです。風水でも「厄がたまったら海に行け」というように、海は悪いものをすっきり清め、新鮮なパワーをよみがえられてくれる風水の一等地なのです。
海にはとてもいいパワーが溢れているので海のそばに住むのは大吉です。海が東に見えるなら、発展と上昇が約束された大吉相。特に若い人におすすめです。
西に海がみえるのは年配者に大吉。南に海があると、才能が開花し注目されます。「子どもがすくすく育つ」パワーもあります。
北に海が見える土地は、落ち着きが得られ心静かにくらせます。
土地風水~川がそばにある
ポイントごとに流れが変わる川は、風水的にはいい環境とはいえません。
川は「急激な変化」を意味しており、急激に変化するもの、変化する恐れのあるものは風水では凶になります。
川が大きければ大きいほど水の作用を強く受けます。きれいな川なら心安らげたり清められたりする作用がありますが、汚れた川は方角の凶作用を招くので注意が必要です。
北方角の川
「愛とお金が流れやすい」と風水ではいいます。
対策
家の北側にピンク色など暖色系の花や小物を飾ってダメージを防ぎましょう
東方角の川
ヤル気ダウンの恐れがあります。
対策
東に赤と青で元気回復!
南方角の川
イライラや判断ミスを招く恐れが。夏は川風が涼しく感じられますが、湿気で家や敷地にカビが生じやすくなるので、対策が必要です
西方角の川
お金が流れやすいので注意。夏場は湿気や西日で建物が傷んだり錆びたりすることもあります。
川沿いのマンション
リバーサイドマンションが近年増加していますが、家が土手から土手の川幅分だけ、土手から離れていれば川の凶作用は受けません。川幅が50mであれば、土手から家まで50m以上離れていれば、湿気などの被害はそれほど気にする必要はありません。
土地風水~山がそばにある
「山は龍の背中」と風水では考えます。山から自分の家に龍脈が流れてくる可能性が高くなるため、吉相になります。
たとえば東側に山がある場合は、たとえ太陽の光がさえぎられても「東のパワーが強い」と考えますし、家の敷地の北が西側に山があれば、「家が守られる」と風水では考えます。
ただ、山があると水がわいていることも多いはずです。湿気対策をしないと家の傷みが早くなります
土地風水~森や林がそばにある
森林が窓からみえたり、自宅から徒歩5~15分以内にあったりするなら吉相で、大自然のパワーを吸収できます。
木は気持ちをクールダウンさせてくれる作用があります。
ただし大きな木が敷地内や敷地の近くにあると建物の下に根を張って基礎を壊したり床下を湿気らせたりすることがあるので、注意する必要があります。
もし庭にスペースがあるなら、木や花を植えると吉相になります。ただし、家の中心から見て凶方角に木や花を植えることはおすすめしません。
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