パート1に引き続き、正しい風水の基礎知識をご紹介します。風水を取り入れるならまずは基礎をしっかりと把握しておくことをおすすめします!
正しい風水~時代とともに変化する風水
人間は「不変のもの」を正しいと考えがちですが、時代とともにどう変わっていくかということも必要なこと。
風水では「気候・風土」によって正しい風水が変わります。気候や風土は国や地域によっても違いますが「時代」によっても違うものです。
正しい風水~風水は変化していくもの~
昔と今は明らかに設備が違います。例えば、昔は「キッチンを家の中心に持ってきてはいけない」とされていました。なぜなら、昔は換気設備も排水設備もなかったので、外気に面した場所で水や火を使わなくてはいけなかったからです。
しかし今は換気、排水設備ともにとても進化しているので、中心にキッチンがあっても昔ほど影響はないかもしれません。
正しい風水~時代が変わっても変わらないもの~
自然に合わせた風水
その時代の環境に合わせた正しい風水は変わってもいいのですが、太陽の動きや風の流れ、気候・風土・季節感に合わせていくことは、どの時代になっても変えてはいけません。
特に、太陽の動き・風の流れ・季節は時代が変わっても大きく変わるものではありません。
風水を最もうまくつかった徳川家康も隠居するときは江戸からみて西方角の現在の静岡市に住みました。
西方角は「隠居」のパワーがあるとされており、年配者が暮らすには最適の方角です。
正しい風水~正しい考え方をもつ~
100年200年と時代が変わっていっても「正しい」ということの基本は常に考えておく必要性があります。
その他のことは時代とともに移り変わってもいいのです。
でも、変わっていく中で「変えてはいけないもの」だけは変えないようにできる芯ををもっていなくてはなりません。
伝統行事と風水
日本の伝統行事と風水と暮らしはそれぞれ密着しています。節分やひなまつり七五三などその季節に行われています。ひなまつりを真夏にはやりませんよね。
季節感はたとえ100年経っても大きく変わるものではありません。
ただ、温暖化などの影響で田植え時期や収穫時期なとが早まっています。こういうことは「変えていってもいいこと」
多少の気候の変化による土地柄の変化には合わせていけばいいのです。
環境が変われば「心」が変わる
風水が「環境学」であることを考えれば「インテリアひとつで人生が変わる」というのも当たり前のことです。
たとえば、テレビを置く位置を変えれば、家族の顔が向く方向が変わります。顔の向きが変われば見える景色が違ってきて、それは環境が変わったといえることです。
環境が変われば「心」が変わり、「心」が変われば行動が変わり、行動が変わればそれまでと違った答えがみつけだせます。
正しい風水~日常の風水でも考え方が大事~
普段行う風水にも、考え方や気持ちがとても大切な役割を果たします。
意識する心が運気アップになる
例えば「西に黄色」の置物を置いて掃除のときそのつど「ここに黄色のものを置いたから金運がアップする」と意識するはず。。
その気持ち、考え方がさらに運気を上げてくれます。
「~でなくてはならない」はない
やったところで効かない風水は多々あります。「NG風水」というのはそういう類いのもので、決してそれを行ったからといってマイナスに作用することはないのです。
正しい風水~まとめ~
さまざまな風水情報がある今、正しい風水とはどういうものなのか、少しは理解していただけたかと思います。
私自身も風水を利用して考え方が変わった一人です。
騙されたと思って真剣に風水に向き合ってみてはいかがでしょう?
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