マンション風水~マンションで幸せになる~
居住者がいるならマンションにも風水作用は及ぶ
マンションは、ここ数十年につくられたものであって、何千年も前からある風水の理論は通用しない。という説があります。しかし、屋根があり、そこに人が住む以上、風水の影響を住まう人が受けるのは当然と考えます。例えば、東京ドームにも風水の力は働きます。東京ドームには屋根がついているため、ホームチームは家人としての風水的影響を受けています
吉相のマンションとは
- 外観がきれいであること。あまり奇抜な形のものはいけない
- 敷地が変形していないこと
- 敷地が広く、棟数、世帯数が多く、高層の大きな建物ほど配置による吉凶のパワーが強くなる。敷地と建物の外観、アプローチ、庭、駐車場、ゴミ置き場などの配置関係が問題となる
- マンションにふさわしいだけの緑があり、庭があること。建物は陽、庭は陰と考えるので陰陽のバランスがとれているマンションがいい
- 個々の出入り口より、メインの出入り口を重視する。道路との関係もあるが、昇ってくる太陽の当たる東、東南、南にメインの出入り口があるといい
- カーポートと住人が出入りするアプローチが同じでないほうがいい
- 地下に駐車場がある場合、排気ガスや雨水の処理がきちんとされていること
- 災害時の避難経路、非常階段などの設備が整っていること。風水は安全性や住みやすさを第一に考える住まい学です
- マンションのなかに区画されてるあなたの住居部分が建物全体のどの方位にあるかも問題
- 風通しが十分であること
- 排水の処理がいいこと
- 日当たりがよく、明るい部屋が多いこと。密閉されていないことが大切
- 共有部分がゆったりして明るくきれいで換気や風通しがいいこと
マンション風水~高層マンションの場合~
高層マンションの建物が大変多いですよね。心配なのは、大地の気が不足しないかということです。大地のエネルギーが昇ってくる高さは樹木が伸びる高さとされ、約10メートルです。だいたい3階から4階の床までの高さということになります。それ以上の階に住む場合は、大地の気を補給する必要があります。
吉相は奇数階に住む
高層の建物の場合、奇数階に住むほうがいいとされています。これは、奇数は吉数、偶数はそれに準ずる数であるという中国の考え方からきています。古来、日本では偶数が吉数であり、奇数はそれに準ずる数でしたが、風水では、風水が生まれた、中国の考え方をとります。
では、奇数階なら15階でも23階でも吉かといえば、残念ながらそういうわけではありません。先述したように、3~4階以上は大地の気は不足しているので、室内に観葉植物などを置いたり、なるべく土の上を散歩するなどして大地のエネルギーを補給することが必要になります。素足のほうが大地の気を多く吸収することができますよ。
ベランダに大きな植木を置いた場合、風の強い日に倒れて落下したり、葉が排水を詰まらせて漏水の原因になることもあります。階下や隣室に迷惑をかけないように十分注意しましょう
マンション風水~部屋選び~
建物全体の中心からみて、どの位置に住めばよいかということは、とても重要な問題となります。同じ敷地に数棟建っている場合、敷地全体の中心からその棟の方位も大切です。そして、以前の住まいからの移転方位も大事。
若い人はなるべく建物の東南や東側、または棟の東南や東の部屋を買うべきです。40代以降なら、北側でも西側の部屋でも構いません。さらに、あなたの区画が東西南北の四面とも外気に接していて、凹凸や変形がなければ最高です。
エネルギーを補給する方法
マンションでは、このような部屋が理想ですが、これを探すのはとても大変ですよね。いずれかの方位が欠けていたり、窓がなかったり、三面とも隣室であったりすると、外気のパワーや方位エネルギーが不足しがちになります。そこで、絵を飾る、花を生ける、照明器具で明るくするなど、インテリアで陽の気や、足りないエネルギーを補給することを考えてみてください。
マンション風水~開運部屋にする風水術~
天井が高く、方形にプランされた部屋がいい
天井高はとても大切です。天井が低いマンションはNG風水。せめて2.4メートル以上はあるものを選びましょう。理想をいえば3メートルあれば最高。また、梁成が高くて梁が無造作にでている部屋は、エネルギーのバランスが非常に悪いです。
NG風水のマンション
- 三角形に隅切りのある部屋や変形した部屋
- 細かく入り組んだ部屋が設計されているマンション
部屋は変型のない正方形や長方形にプランされているものを選ぶべきです。構造上の問題で柱型に畳が切れている場合もありますが、これも運気を落とすものの1つ。しかし、マンションにはこういった例が多いです。この場合は、柱型に合わせてタンスなどの家具を置くことにより、壁面を平らに見せて凶意を減らすことです。
共有部分の風水術
マンションの共有部分も見過ごしてはいけません。共有部分である通路は、道路からの幸運の気の通り道、いつもきれいにしておくことが大切です。屋上にプールのついているマンションは、運気を落とすので避けましょう。そのほか崖緑に建っているもの、前面道路が狭いものなど立地条件の悪いものもよくないです。
構造の面からいえば、基礎がしっかりしていないものはNG。大地のエネルギーは鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合欠けてしまいます。木造二階建てと鉄筋コンクリート二階建てを比べると、鉄筋コンクリートは一階では木造の約3分の2、二階では約3分の1に大地からのエネルギーは減少します。
リフォームできない(借家や社宅)場合の風水術
借家や社宅は自分のものではないので、リフォームして直すことはできませんよね。ところが建物の形や間取りによる凶相の作用は、住まいを購入し、所有している人と同様に身体や心に影響してしまいます。
凶相を防ぐ簡単風水術
- 神棚を祀る
- 仏壇を祀る
- インテリアで凶相を補う
- 観葉植物を置く
- 家の四隅や凶意のある方位に盛り塩をする
- お酒で清める
- 神職や僧侶にお祓いしてもらう
このような行為は、建物の形を変えなくても簡単にできます。
ちなみに、風水は陰と陽のバランスを大切にしています。
- 暗い
- ジメジメしている
- 悪臭がする
このような場合は誰がみても陰気です。住まいの凶作用は、キッチン、トイレ、浴室が大部分を占めています。ここをいつも明るく清潔にし、風通しを良くしておきましょう。
陽の気をだす風水術
- 赤や黄色などの暖色カラーのグッズを使う
- 絵を飾る
- 花や植物を置く
窓がないなら盛り塩をして、ラベンダー色のグッズを使いましょう
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