厄が付いているサイン
厄を落としやすい日本文化のなかで生活しているあなたには、一体、どのくらいの厄がついていると思いますか?
厄が付いている人は、カンが鈍くなり、タイミングが悪くなります。ではタイミングが悪いと、日常レベルではどのようなことが起こるのでしょうか
- 少しの差で電車に乗り遅れる
- 道に迷う
- 歩いていてつまずく
- 会いたくない人ばかりに会う
- 注文した料理とちがうメニューが出てくる
- 寒いときに薄着して、暑いとき厚着をする
- 大事なときに、大事なことが思い出せない
- 大事なときに、体の具合が悪くなる
- 思い込みが激しくなる
- 物事が悪い方へ悪い方へと進む
- 疲れやすくなる
- 怒りっぽくなる
- 自分の意見に固執して、頑固になる
- 気が弱くなり、どうでもいいことで悩む
「どこか人とズレている」「大事な場面でミスをする」「いざ勝負のときに踏んばれない」というのは、厄が付いている証拠です。
そういうときはそのまま放っておかずに、お清めをして運の軌道修正をしないといけません。「大事の前の小事」ということわざがあるように、最初はささいなミスに思えても、それが重なると、どんどん悪い方へ進む恐れがあります。
簡単!厄落としお清め風水
- 海へ行って厄を落とす
- 1時間くらい浴槽につかる(浴槽に塩をひとつまみ入れる)
- 掃除の徹底
- イヤなことを紙に書いて破り捨てる
衣食住遊心でみる!厄付きチェック
あなたに厄が付いているかどうかチェックしてみましょう。次の質問を読んで当てはまる項目が何個あるかそれぞれ数えてみてください。その数字が、あなたの厄のたまっている度数になります。
衣のテスト
- 3年前に買った下着を、いまだに愛用している
- 気がつくと、黒い服を着ていることが多い
- 家にあるものを適当に着るのが普通
- 手持ちの服が、体にきつくなった
- 衣服にお金をあけるのはバカらしいと思う
- 靴はめったに手入れしない
- 古着が大好き
- 靴下や下着、ブラウスなどが、多少汚れていても気にならない
- 昨年着たコートを、クリーニングに出していない
- 3か月以上、美容院(理容室)に行っていない
食のテスト
- 料理は苦手。面倒なので、市販のお弁当や惣菜ですませる
- ダイエットのため、1日1食か2食でガマンしている
- 好き嫌いが激しい。食べられないものがある
- スナック菓子をよく食べる
- ファーストフードをよく食べる
- 市販の清涼飲料水や缶コーヒーなどを、1日3本以上飲む
- 食品の鮮度や産地には、まったくこだわらない
- 大食いをして、ストレス発散をする
- お酒を大量に飲んで、ストレスを発散する
- 夕食後に夜食を食べることが、しばしばある
住のテスト
- 家の中が汚れていて、来客を迎え入れられる状態ではない
- ここ1週間以上、トイレや浴室の掃除をしていない
- キッチンのレンジまわりやシンクが汚れている
- 冷蔵庫にものを詰め込みすぎて、何が入っているのかよくわからない
- 窓をめったに開けない
- 家の中に東、東南、南の光がさし込まない
- ペットのトイレやケージの掃除が面倒で、汚れていることがある
- 玄関に何足も靴を出している
- 家の中に花が一輪もない
- 室内や庭(ベランダ)に観葉植物がない、もしくは枯れている
遊のテスト
- ここ1か月、友人に会っていない
- 気がつくと、いつも凶方位に出かけている
- 外に出るのが、億劫だ
- 何かプレゼントされても、お礼の電話や手紙を出さない
- 最近、本や映画を見ても、ほとんど感動しない
- 電車や飛行機に乗るのがイヤだ
- 道で知っている人に会うと、つい目をそらしてしまう
- 「やってみようかな?」と、意欲をそそられる遊びやスポーツがない
- 仕事や家事に追われ、自由になる時間がほとんどない
- ここ3年間、1回も旅行していない
心のテスト
- 自分が好きではない。今の自分に自信が持てない
- 「いい経験になった」と思えるような恋愛をしたことがない
- 相手を信用しても、裏切られることが多い
- 人からお金を借りることに罪悪感はない。困ったときはお互い様と思う
- 成功した人を見て、「ずるい」「要領がいい」と思うことがある
- 「どうせ私なんか」と、自分を卑下することがある
- ミスをしてみ、「ごめんなさい」が素直に出てこない
- 目の前のハードルから逃げたことが少なからずある
- ちょっとしたことで、すぐにカッとなってしまう
- グループの中にいないと不安になる
いかがでしたか?「こんなに厄がついてるの?」とびっくりする人もいれば、「自分はまだ心配しなくても大丈夫そう」と思う人もいるでしょう。厄の多い部分は、これからは積極的に強化するように心がけてください。また、今はそれほど厄が付いていない部分でも、油断は禁物です。ささいなことをきっかけに運気は下がりはじめますから、日々のお清めの意識を忘れないようにしてください。
「衣」の厄が多かった人
これからは服や下着、バッグ、靴など、身につけるものに気を配りましょう。
古い服や汚れた靴には、あなたの体から出た厄が染み付いています。ボロボロの服、流行遅れの古い服を着ていても幸せにはなれませんから、「ごくろう様、厄を吸い取ってくれてありがとう」と感謝してから処分し、運のいい服を新調しましょう。「運のいい服」とは、その年のラッキーカラーの服、吉方位で買った服、試着してみて気分がよくなった服、着た日にいいことがあった服などです。
「食」の厄が多かった人
食べものに気を配りましょう。今のままでは健康面が心配ですし、いざというときに底力も発揮できません。何といっても、運は体力で差がつきます。同僚やライバルに勝ちたいなら、まず体力をつけることです。
多少面倒でも、栄養バランスを考えた手づくりの食事をとるよう心がけ、量は腹八分で抑えることです。カロリー過多も過度なダイエットも、体に厄をため込むことになるので注意してください。毎日のラッキーフード、旬の食材、吉方位の名産物を食べると幸運体質に近づきます。
「住」の厄が多かった人
身のまわりの環境にもっと気を配りましょう。部屋が汚れていると気の流れが悪くなり、自分や家族の運がダウンします。トイレや浴室は清潔ですか?キッチンは誰に見せても恥ずかしくないほどきれいですか?玄関から中心を通り、反対側の端を結ぶラッキーゾーン(龍脈)、東北と南西を結ぶ鬼門ラインはきれいですか?
水場やラッキーゾーン、鬼門ラインが汚れていると家の自浄作用が弱くなり、下手をすると、「厄がたまり放題の家」になってしまいます。そうなると、どんなに風水を行っても、効果は出ません。また、病気やケガをする可能性も高くなります。
「遊」の厄が多かった人
ワンパターンの生活になっていませんか?職場と自宅を往復するだけの人生や、自宅でひっそり暮らしているだけの人生はつまらないですよ。
規則正しい生活はもちろん大切ですが、たまには気分転換の時間を持たないと、新しい運を呼び込むことができません。風水ではオンとオフの切り替えが大切です。張りつめた生活を続けていては、体内の気は淀んでしまいます。
たまにはさぼることも大切です。仕事や家事を1日や2日さぼったとしても、とくに問題ありません。むしろ効率よくそれらをこなすためには、必要な時間だといえるでしょう。観たかった映画を楽しんだり、にぎやかな街でウインドウショッピングをしたり、好きな本を買ってじっくり読んだり、気になっていたカフェにお茶をしに行ったりするなどして、ストレスを発散させましょう。五感に気持ちのいいことをして自分を楽しませると厄が落ち、幸運が入ってきます。人生は長いのですから、どんどん“寄り道”をしてください。
「心」の厄が多かった人
もっと自分に自信を持ちましょう。「どうせ私なんか」と自分を哀れんだり、ひたすらに卑下したりしても、何の得にもなりません。
心に厄が付いている人は往々にして、過去にこだわり悶々とするものですが、はっきりいってそれは意味がありません。失った時間をいくら悔やんでも、絶対に元には戻りませんからね。
あなたは今を生きているのですから、昔の失敗なんて、どうでもいいことです。その経験が今に活きている、と考えましょう。それに自分が思っているほど、まわりの人は気にしていないものです。
「心」で悩みを抱えがちな人は本来、素直で感受性の強い性格です。優しさが裏目に出たり、人から冷たくあしらわれたりしても、気にすることはありません。「人は人、自分は自分」と割り切って、これからは自分の幸せを最優先に考えて行動しましょう。迷ったときやイライラしたときは、花や植物を自分のそばに置いてください。
お清め風水~まとめ~
さあ、あなたの弱点はわかりましたか?
「幸せになろう!と思い立った瞬間から、運は上がりはじめる」と風水ではいいます。厄の多い人も少ない人も、お清め風水で幸せに向かって歩き始めてください。
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