日常厄を落とす風水術~その3~

あなたの心と体に付いた日常厄を落とす風水を紹介します。「これならできる!」と思うものを、さっそく試してみてください。

 厄落とし風水術【結婚式に出席する】 

「いろいろなお清め術を試してみたけど、なかなかツキが上がらない」という人も、友人・知人から結婚式の招待状が舞い込んだら、「運が向いてきた」と思ってください。風水では、「運は人が集まる場所で拾え」といいます。その意味で、結婚式は主催者はもちろん、出席者にとっても大吉のイベントなのです。

 独身者は縁に恵まれるチャンス

結婚式場には「結びの運気」が充満していますから、独身者にはまたとないチャンス。素敵な異性にめぐりあう可能性があります。恋人のいない人はもちろん、失恋の痛手を引きずっている人も、「運命の人」に出会えるかもしれません。

 既婚者は開運の場所

結婚している人も、「おめでとうございます」という言葉が飛び交う空間に身を置くことによって、厄祓いと開運ができます。

限られた家計の中からご祝儀をひねり出すのは大変ですが、もし結婚式で5万円使ったとしても、50万円、100万円の運をつかんで帰って来れば惜しくはありません。「面倒くさい」「お金がかかる」などと文句をいわずに、「一気に運を上げるチャンス!」と考えて、着飾って積極的に出席してください。

 服装について

当日の服装は、女性の場合は「風に揺れるような、長くてフワッとしたピンクの服」、またわ「カチッとしたラインミニスカート」が吉です。「結婚式では黒が無難」と考えている人も多いようですが、黒ではガードが固すぎて、異性が近寄って着ません。どうしてもというなら、光沢のある素材にしてください。ラメ入りのストッキングなどもいいでしょう。ブレスレットやネックレスをするなら、4連が吉。風水では「4」は恋愛運を上げる数字といわれているからです


 厄落とし風水術【部屋が喜ぶことをする】 

中古マンションや中古の一戸建てに引っ越した場合、前の住人の気が、家の中に残っていることがあります。とくに前の人があまり運のいい人でなかった場合、あなたもその余波を受けてしまうおそれがあるので、注意しなければなりません。吉方位にあたる土地を選んで住みはじめたとしても、実際に住みはじめたら、なるべく「部屋が喜ぶ」ことをしてあげると、住まいから受ける厄を避けることができます。住まいを喜ばせることも、立派なお清めになるのです。部屋が喜ぶことは以下の通りです。

 窓を開ける

日中、家に誰もいない場合、ほんの少し窓を開けて出かけましょう。防犯面には気をつけなければいけませんが、もし可能なら、トイレやキッチンの小窓を少し開けておきます。風水では、「気が流れないと家が疲れる」といいます。仕事で疲れて帰ってきたのに、部屋に気が流れていなくてはますます疲れを感じますし、家の中にある悪い気を自分の体に吸収してしまうことになるのです。風水の盛んな香港では、暑い日でなくても天井の換気扇を絶えず回しています。これは、涼しくするのが目的ではなく、室内の「気を回す」ために行っているのです。空気の流れをよくしておけば、それだけ早く古い気から新しい気へと循環していくことになります。

 留守中部屋に音楽を聴かせる

音量を上げすぎると近所迷惑になりますから、聴こえるか聴こえないかくらいのボリュームでかまいません。音とは空気の振動ですから、音楽が流れれば、部屋の中の気が流れることになります。とくに古い家は、どうしても気が停滞しがちなので、この方法で部屋の中の気を活性化させ、新陳代謝をよくしましょう。流す音楽は、ジャンルを問いません。あなたの好きな音楽をかけて出かけてください。ただ流すだけでなく、スピーカーの前に盛り塩をすれば、お清め効果がさらにアップしますよ。

 「いってきます」「ただいま」をいう

そして、たとえ一人暮らしでも出かける前には「行ってきます」をいい、帰ってきたら「ただいま」をいう習慣をつけましょう。たったこれだけのことで、家とあなたの波長がぴったりと合うようになるのです。それによって、家の中の運気を自分の中に取り込みやすくなります。



 厄落とし風水術【ブランド品を持つ】 

シャネルやグッチ、フェラガモなど、「一流ブランド」と呼ばれる商品には基本的に高価です。ノーブランド商品とは、価格のケタが違います。

それなのになぜ、多くの人から長いあいだ愛され続けているのでしょうか?デザインがいいというのももちろんありますが、それだけが人気の理由ではないと思います。

というのも、実はブランド品は厄を背負ってくれるからです。ブランド品を身につけると、何となくホッとしたり、気持ちが大らかになったり、自信を持てたりしませんか?高級な素材を使って丁寧につくられた服やバッグには、つくり手の夢や願い、プライドがこもっています。「この服を着た人が、自信をを持てるように」「このバッグを持った人が、幸せをつかめるように」などの「思い」の入ったものは、それだけで強いパワーを発揮するのです。みなさんの中には「ブランド品は成金趣味」などといってきらう人もいるかもしれません。しかしいつまでも偏見を持たないで、もし自分の気に入るものがあれば、がんばって手に入れてみてはどうでしょう。その年のラッキーカラーやデザインを取り入れた運のいいブランド品なら、支払った金額以上の運を、あなたに与えてくれますよ。

 ブランド別パワー

【シャネル】

シャネルのブランドマークは「結界」を表し、悪いものを寄せ付けないパワーがあります。黒い革製の名刺入れやサイフをバッグからさりげなく出せば、周囲の信用度もアップするでしょう。

【ルイ・ヴィトン】

茶×ベージュのモノグラムでおなじみのヴィトンには、「大地にしっかり根を張って生きる」というパワーがあります。ヴィトンの靴やバッグを持てば、ささいなことに振りまわされず、心がどっしりと安定します。仕事を軌道に乗せたいときは、ヴィトンの手帳や名刺入れを持つといいでしょう。

【プラダ】

プラダは、逆三角形のブランドマークに運を引き寄せる力を感じます。「ワンランク上の自分を演出する」パワーがある、とでもいいましょうか。とくに少し重厚感のあるプラダの靴をはくと、「失った夢への情熱」がよみがえります。今よりもっと大きく羽ばたきたい人、夢をかなえたい人には、プラダがおすすめです。

【フェンディ】

茶色ベースのフェンディの製品には、いい家庭運が宿っています。夫婦や親子の関係を改善したい人、または子宝のほしい人は、フェンディのバッグや服を身につけるといいでしょう。親子でお揃いのものを持つのもおすすめです。

【エルメス】

エルメスのマグカップやプレートも、家庭運を上げてくれます。また、鮮やかな色のネクタイやスカーフは、新しい人間関係を作るパワーがありますから、人脈を広げたいときなどにはピッタリです。色は、その年のラッキーカラーを選ぶのがコツです。


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