風水では、玄関から幸運の気が入るといわれてますので風水にとってはとても重要な場所といえます。そんな重要な場所玄関でインテリアを考えてみませんか?
玄関風水~玄関の仕上げ材~
自然石を使わない
玄関の仕上げ材は、一般的に他の居室より高級な素材を使う場合が多いです。注意してほしいのは、自然石を床の仕上げ剤に使う場合です。
石は陰の気を強くもち、古来から神仏が宿り、またその象徴として使用されてきた。墓石は御影石をはじめ、自然石を使う。それと同じ素材を玄関の仕上げに使用すると、玄関スペースを陰の気で満たしてしまう。重厚さはあるが、玄関の用途からもあまり良いとはいえません。
とくに黒御影は陰の気が強く、玄関に使うのはNG風水です。上り框もホールなども、石より天然木のほうが幸運が入ってきやすい玄関になりますよ
玄関風水~表札~
木製・縦書きフルネームの表札で吉相にする
表札は、原則的に主人のフルネームにする。素材は、できるだけ木製が良い。私は、神社へ行ったり折り、ご神木でできた表札をいただいてきて新築した方にプレゼントすることもある。
石彫りの表札の場合
門柱や塀に取り付ける。この場合、デザイン上、縦書きでも横書きでも構わない。ただし、玄関ドアの脇に、木製で縦書きのフルネームが書かれた表札をもう一つ取り付けておくことで、運気アップ風水です。
表札は、主人が心をこめて、墨で書くこと。玄関は幸運の入り口だから「表札ごとき」などとはいわず、気を入れてほしいです
玄関風水~靴入れ、傘立て、姿見~
バランスの良いインテリアにする
インテリア風水では、外でついた汚れを家のなかに入れることを嫌います。日本家屋に、靴のまま上がる習慣がないのは風水的なことからきています。とくに太陽の光を浴びていない土は、雑菌の住みかです。靴は、それらから人体を守る役目があり、その靴を収納する靴入れは、玄関には欠かせません。
玄関を吉相にするために、玄関の中心から玄関ドアの位置を少しずらすことがある。この場合、下駄箱は、動線と方位を照らし合わせ、その位置を決定します。ただし玄関においては、やはり玄関ドアの位置を優先しましょう。
玄関スペースが狭い場合
靴入れをはじめスリッパ立て、傘立てなどは、バランスを崩すような大きなものは避けましょう。インテリアを考えた上でも、見ためが悪く、気にも影響する。ちなみに傘立ては、家の外に置くこと。家の中に湿気を呼ばないためです
また、大きすぎるものは、その色や形で陽か陰のどちらかの気を発生します。例えば、大きくて黒い靴入れを玄関に取り付けると、それから陰の気を発生させると風水では考えます。この場合、玄関の内装を陽にして、照明を明るくしておかなければつり合いがとれないことになります。
玄関に姿見を取り付ける場合
鏡に直接、照明の光源が写って、まぶしくないように注意しましょう。鏡を取り付ける(置く)位置は、玄関入って正面はNG風水です。入って左側にあると金運アップ、右側にあると人気や名誉が高まります。鏡は八角形のものがベスト
玄関土間から続く収納スペースは、そこに靴や傘だけでなく遊び道具なども収納することができ、便利です。玄関内をすっきりみせる効果もあり、もうけるのはよいことです。しかしそのスペースを確保するために玄関自体を狭くすることはNG風水です。また、みえないからといって、そのスペースの汚れを放置したままでは幸運は訪れません
玄関風水~広くゆったりが大吉玄関~
玄関の土間とポーチの役目
玄関内部の土間は接客の場であり、外部のポーチは傘を閉じたり、コートを脱いだりする場所です。雨除けに玄関の庇をだしているのが一般的です。
玄関ではドアを外に開けるので、玄関ポーチが狭いと、ドアを開けるたびに、ポーチ下やアプローチへ降りなければなりません。なるべくポーチは広くとりましょう。ゆったりとしたポーチは、大吉玄関です。
玄関ポーチやアプローチの広さも、吉凶に影響してきます。玄関の土間とポーチの広さは、最低でも同じにしたいものです。ポーチは土間より広くが理想です。欲をいってもっと吉相にしたい場合、土間と玄関ホールを合わせた面積より、外のポーチを広くとることですが、だからといってそのために「欠け」をつくってはNG風水となりますので注意しましょう。
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