6月に入ると西から梅雨入りがはじまります。
じめじめ~っとしたこの時期は運気が停滞すると風水では考えます。この時期ならではの運気を回復させるための風水術をご紹介します。
中国と日本の風水の違い
気候や文化が違うと風水も変わってきます。なぜ違うのか比べてみましょう
風水が生まれた古代中国の場合
中国は農耕社会なので、雨は天からの貴重な恵みと考えられていました。そして大河の流れを利用し船が着きやすい川辺の土地を得た農家が財を得ました。
風水では水と財は深く結びついていると考えます。
日本の場合
梅雨シーズンは湿度が高くなり、水が邪気に転じます。
風水とは住む人にとってベストな環境を整えることで運気がアップします。地域によって気候は大きく異なりますので、結果として風水の考え方も変わってきます。
梅雨シーズンが運気停滞するワケ
水が邪気になる
澄んだ水は発展をもたらし、汚れた水は運気ダウンにつながります。
乾燥した地域では水は恵みとなりますが、日本の場合はじめじめとした湿気のせいで運気ダウンする人が多いと考えます。
玄関風水で運気回復する風水術
雨具の管理
- ぬれたままの傘や靴を玄関にそのままおきっぱなし
- 出先で雨が降るたびビニール傘を買い、何本も傘立てに収納している
上記2点はNG風水です。“悪い気”が家中に充満する原因になるのでやめましょう。
対策
- 傘立ては玄関に置く
- 玄関内に傘立てを置くなら、傘を入れたままにしないで梅雨の晴れ間には傘を開いて干す。
- 傘立ての下にたまった水を拭き取る
- 靴は新聞紙や乾燥剤を入れて湿気を取る。完全に乾いたら靴箱に入れる(カビ対策にもなる)
たたきの水拭きで運気回復
雨が続くと、玄関のたたきもぬれた靴からの泥水で汚れてしまいます。
梅雨の時期は特に汚れがたまりやすい時期なので隅々まで拭いて清潔に保てれば運気が回復します。
合わせてこちらもお読みください⇒(玄関風水を使えば運気アップするなんて簡単にできる!?
玄関風水~「玄関」の重要度~
風水で最も重視される開運ポイントは「玄関」です。
なぜなら玄関は「内」と「外」との境界。人間はどんなに“良い気”を持っていても社会と交流しなければ幸運はもたらされません。
いくら頭がよくても試験を受けなければいい学校には入学できない。
美人で性格がよくても出会いがなれければ結婚もできないのと同じことです。
家から出て、外部の人と交わることで運気が生じます。
玄関の風水が乱れると・・・
- 実力を発揮できない
- 出会いがなくなり婚活もうまくいかない
- ストレスがたまり悪循環へと陥る
玄関風水~梅雨対策のまとめ~
玄関は運気を大きく左右する空間でもあります。常にキレイで湿気のたまっていない玄関にする必要があります。
外で疲れた心身を「もう大丈夫、我が家に帰ってきた」と扉を開けた瞬間、心からリラックスできる場所でなければなりません。
ご自身の玄関をしっかりと梅雨対策し、運気ダウンにつなげないようにしましょう
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