パワーストーン【カーネリアン】意味・効果
カーネリアンの和名は紅玉髄(こうぎょくずい)
仕事運をグッと引き上げる「木」と「火」の気のパワーを備えているカーネリアンは、生命力を強め、やる気と気力を高めるので、持っている能力を十分に発揮できます。仕事の成功が、ステイタスアップにおのずとつながります。
カーネリアンの赤色には鉄分によるもので、血液に関する治療や、肝臓を助ける働きもあります。
効果的スタイル
アクセサリーのモチーフは、「クロス」「ハート」「星」など、多くのモチーフがあります。カーネリアンは手ごろな値段で購入できるのでモチーフの運気に合わせてカジュアルに身につけましょう。流行を取り入れると効果的です。
モチーフについての詳しい記事はこちらをご覧ください
(⇒パワーストーン風水でさらに効果を高めるテクニックを伝授!)
色から得られる効果
カーネリアンは赤色のほかに褐色(茶色)やオレンジ色のカーネリアンがあります。カーネリアンが本来もつパワーの他に色から得られるパワーがプラスアルファされます。
赤色
生命力を司る赤色は、パワフルな活力と発言力を与えてくれます。積極的になりたいとき、疲れたとき、自分を印象づけたいときに使いましょう。
司る運気は、仕事運・発展運・美しさです
褐色(茶色)
不安を取り除き、精神的な安定が得られます。心にゆとりがないとき、浮つきがちなときに使うと効果的です。健康状態が良好なときにつけるのがポイント。
司る運気は、家庭運・財運・健康運です
オレンジ色
調和とやる気を強める色です。人を明るく楽しい気持ちにさせるパワーがあるので、社交性を求める人におすすめです。コミュニケーションが広がります。
司る運気は、人気運・社交運・家庭運・旅行運です
パワーストーン【カーネリアン】歴史と伝説
ナポレオン1世がカーネリアンの八角形の印章を生涯使い続けたという有名な話が残っているほか、メソポタミア文明時代のウル王墓やエジプトの遺跡からも、カーネリアンの装飾品が発見されています。
語源はラテン語の「新鮮」といわれ、フレッシュなパワーと勇気を与えるパワーストーンとして活用されてきたようです。
パワーストーン【カーネリアン】使い方&注意点
浄化、パワーチャージとも、すべての方法を用いて問題ありませんが、太陽には長時間当てないないよう注意してください。
浄化方法などについての詳しい説明は下記記事をご覧ください
パワーストーン【カーネリアン】種類
鉱物学的にみたカーネリアンの種類のご説明をします。
クォーツの変種であるカーネリアンは『カルセドニー』(玉髄・ぎょくずい)の一種で、特に赤色が強いものをいいます。
『カルセドニー』自体は含珪酸溶液中から沈殿形成された微小なクォーツの結晶が集まり、塊状になった鉱物です。
岩石の空洞部に円柱状に形成されるほか、滴状や鍾乳状、水母状など非常に個性的な形状で産出します。
和名の玉髄は、その円柱状で産出されたものを骨髄に見立てて、名づけたことに由来するとされています。
『カルセドニー』(玉髄)の中でも赤色を『カーネリアン』。
黄色味のある淡緑色を『クリソプレーズ』。
淡青色を『ブルーカルセドニー』。
褐色の強いものを『サード』と種別されます。
カーネリアンの赤色の要因は、含有された微量な鉄分に起因するものですが、通常産出する時にはその赤色 は薄く、加熱処理などを施すことにより、あざやかな赤色を示すようになります。潜晶質からなる多孔の部分に、鉄やコバルト、銅などの金属化合溶液を染み込ませ、加熱処理を施して発色させることがあります。
この『カルセドニー』の中でも、縞模様があったり、インクルージョンが見られるものは『アゲート』(めのう)と呼ばれます。また、カルセドニーの内部組織が並行に配列している場合『シャトヤンシー効果』(猫目効果)を示し、キャッツアイのイミ テーションとして利用されることがあります。
この『シャトヤンシー効果』が鮮明に見られない場合は『シラー効果』となり、ムーンストーンのイミテーションとして利用されます。
そして、この『シャトヤンシー効果』や『シラー効果』を示す石の場合、ガラスや金属皮膜などの加工を施し、その効果を強調 することがあります。
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